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オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタヘッダーバナー

第61回 思い出の味、「ベイクト・ビーンズ」

2011/03/01 

こんにちは。店長の岩佐です。まだまだ寒い日もありますが、お天気が良い日は太陽の光がぽかぽかと暖かく、すっかり春らしくなりましたね。

はちみつレシピベイクトビーンズ0a
オーストラリアの春。広大な土地に見渡す限りのカノーラとユーカリの木だけの風景が続きます。

さて私事ですが、私は大の映画好きの父の影響もあって小学生の頃からよく
映画(特に洋画)を観ていました。映画はストーリーの面白さだけではなく、外国の町や人々の生活の様子を垣間見ることができるのも楽しくて、とにかくよく観ました。特に食事の場面は、自分がこれまで見たこともない食べ物が出てきたりして興味津々。今は世界中のありとあらゆる食品を比較的簡単に手に入れることができるようになりましたが(ミタミタのオーストラリア産はちみつもそのひとつですね)、私が子供の頃は大都市にある限られたごくごく一部の輸入食材専門店や百貨店でしか購入できず、「大人になったら外国に行って、映画に出てきた色々な食べ物を沢山食べてみたい」とずっと思っていました。

はちみつレシピベイクトビーンズ0b

あと半月もすれば、そろそろ桜のシーズン。
中学校の入学式に、校門まで続く桜並木を不安半分期待半分の気持ちで歩いたことを思い出します。

映画と言うとやっぱりハリウッド。アメリカ映画の中で出てくる食事のシーンの中でも、特に興味を引かれ強く印象に残っているものがいくつかあります。例えば、縦長の紙製の箱に入ったテイクアウトの中華料理を、ツルツルの滑り易い長い中国のお箸でチマチマ食べるシーン。箱の中身はよく分からなかったのですが、フライドライス(チャーハン)と何かの炒め物だったように思います。とにかく美味しそうでした。また、ダイナーでミニのワンピースにフリルつきの白いエプロン、真っ白いスニーカーという出で立ちの年配のやせぎすのウェイトレスが、客から注文を取るシーン。出てきた料理のハンバーガーやフレンチフライ、パンケーキ、スクランブルエッグなどの卵料理。そしてコーヒーとアップルパイ。どれも本当に美味しそうでした。アメリカには20代の時に旅行で行きましたが、残念ながら紙箱に入った中華のテイクアウトもダイナーでの食事も、試す機会がありませんでした。他には、TVディナー。オーブンに容器ごと放り込んで温めるだけで出来てしまう、いかにもアメリカらしい(?)食べ物。ソファに腰掛け、テレビを観ながらアルミ製の容器に入った食べ物をフォーク1本で食べ、時々コーラを流し込んでいるのが何故か格好良く見えたものです。

他にも食事のシーンで印象に残っているものは沢山あるのですが、私が一番気に入っていたのは、西部劇でカウボーイが平たいアルミ(?)製のお皿に載ったベイクト・ビーンズを、フォークをカタカタいわせながら食べるシーンです。これは、今でも見ると何故かワクワクしてしまいます。普通のお皿で食べるよりも、使い古されたベコベコのお皿で食べた方がうんと美味しそうに見えるのですから不思議なものです。ベイクト・ビーンズは缶詰が輸入食材店で販売されており、今は日本でも簡単に購入できますが、私が子供の頃は本当に珍しくて、父が明治屋(たぶん)で購入してきてくれたものを「わー、これが西部劇で観た豆料理なんだー」と大喜びして、ひと口ひと口大切に食べたことを覚えています。

前置きが随分長くなってしまいましたが、そんなわけで今月のはちみつを使ったレシピでは、私の子供の頃の思い出の食べ物、ベイクト・ビーンズをご紹介します。本場のベイクト・ビーンズは白いんげん豆で作るようですが、ミタミタのレシピでは購入しやすい大豆を使いました。カウボーイたちが食べていたベイクト・ビーンズには、はちみつは入っていなかったと思いますが、トマトを使った料理にはちみつを隠し味に使うと、酸味が和らぎ旨味とコクも増して美味しくなるんですよ。特別な材料は必要ありませんから、是非作ってみて下さい。

はちみつレシピベイクトビーンズ1

アメリカだけではなくオーストラリアでもよく食べられているベイクト・ビーンズ。

レシピは、以下の通りです。

【材 料】6人分)

・ 大豆・・・カップ2
・ 玉葱(大)・・・1
・ にんにく・・・2
・ ベーコン・・・150g
・ トマト缶(ダイス)・・・1缶(400g
・ オリーブオイル・・・大さじ1
・ はちみつ(※)・・・大さじ1
・ 塩・・・小さじ11/3
・ 白胡椒・・・適宜
・ マジョラム・・・小さじ1/31/2

※ はちみつは、こっくりとした甘さで豆類やいも類との相性がよい、オーストラリア産ユーカリはちみつグレー・ボックスを使いました。


【作り方】

(1) 大豆を洗ってゴミや埃を取り除き、分量の34倍の水に一晩浸します。
(2) (1)をザルに空けて水気を切ります。
(3) にんにく、玉葱、ベーコンをみじん切りにします。
(4) フライパンに分量のオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたにんにくを弱火でじっくりと5分ほど炒めます。にんにくの香りがオイルに移ったら玉ねぎのみじん切りを加え、玉葱が半透明になるまで炒めます。
(5) (4)にベーコンを加えて弱めの中火で34分ほど、焦げ付かないように注意しながら玉葱が透明になるくらいまで炒めます。
(6) (5)に(2)、トマト缶、水カップ3、はちみつ、塩、胡椒、マジョラムを加え、圧力鍋で大豆が柔らかくなるまで(1015分ほど)調理します。
(7) 圧力鍋の圧力が抜けたら、蓋を取って木ベラで焦げないようにかき混ぜながら510分ほど煮詰めます。
(8) (7)を一晩置き、食べる前に再度火を入れて温めて供します。
  
(Recipe by N. Iwasa.)

はちみつレシピベイクトビーンズ2

朝食やランチにおすすめです。こんがりトースト、スクランブルエッグ、ベーコンやソーセージを添えて、ブランチにも。

ベイクト・ビーンズ(ポーク・ビーンズとも言います)は、オーストラリアやイギリス、アメリカでは缶詰として既に調理されたものがスーパーで販売されていますから、わざわざ材料を購入して作る人は殆どいません。ベイクト・ビーンズは、オーストラリアでは温めてそのまま食べたり、ジャフルというトースト・サンドイッチの具にしたりと、日常的によく食べられています。子供たちにも好まれる味のようで、ベイクト・ビーンズ・オン・トースト(バターを塗ったトーストに温めたベイクト・ビーンズを載せたもの 写真下)などは、オーストラリアの子供たちも週末のランチなどによく食べています。

私たち日本人は和食を食べれば味噌汁や豆腐、納豆などから大豆をたっぷり摂ることができますが、それでも最近は日本食離れが進み、味噌汁や煮豆などを食べない人も増えています。ベイクト・ビーンズは豆が美味しく食べられるお料理です。今回は大豆を使いましたが、白花豆やひよこ豆などを使っても良いと思います。栄養豊富で体に良い豆製品を食べる方法の一つとして、是非お試し下さい。

ミタミタからのアドバイス

・ 圧力鍋より更にパワフルな活力鍋を使えば、圧力「高」で5分で出来上がります。圧力鍋や活力鍋がない場合は、戻した大豆に水を入れ、鍋で1時間ほど軟らかくなるまで調理したものを使います。調理した大豆を、にんにく、玉葱、ベーコン、缶トマト、調味料と合わせ、弱火で3040分ほど煮ます。焦げ付かないように、時々木ベラで鍋の底からかき混ぜて下さい。
・ マジョラムがなければ、省いても大丈夫です。

このレシピに使ったはちみつは、ほっこりこっくりとした甘さのオーストラリア産ユーカリはちみつグレー・ボックスです。結晶化していても湯煎にかける必要はなく、そのままお料理に使えます。

ユーカリはちみつグレーボックス

ハーブやお茶のような風味を持つオーストラリア産ユーカリはちみつペパーミントもお勧めです。

ユーカリはちみつペパーミント

はちみつレシピベイクトビーンズ3
ベイクト・ビーンズ・オン・トースト。オーストラリアのランチの定番です。トーストにはお好みでバターをたっぷり塗って下さい。


『::ミタミタのはちみつレシピ:: オーストラリア産ユーカリはちみつ&マヌカはちみつで楽しくお料理』のコーナーでは、ミタミタの蜂蜜を使った美味しいレシピをご紹介しています。過去に掲載されたミタミタはちみつのオリジナルレシピは、「ミタミタのはちみつレシピ」アーカイブからご覧になれます。

はちみつは種類によって甘さや風味が異なります。レシピ内のはちみつの分量は、ミタミタのユーカリはちみつとマヌカはちみつを使った場合の分量です。他のはちみつをお使いになる場合、特にお菓子やパンを作られる際は、はちみつの濃度や甘さに合わせて量を調節されることをお勧めします。

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