雑誌でも紹介された「ユーカリはちみつのプリンス」グレー・ボックスは、キャラメルのようなリッチで深みのある味わい。ミタミタの養蜂家エドモンズ氏もお気に入りのはちみつです。その濃厚な味をお楽しみいただくために、是非口どけを楽しむお菓子として、コーヒーのお供にそのままストレートでお召し上がり下さい。またクリームチーズやクレープなどに添えるなど、ソースとしてお使い下さい。下記写真は、結晶化したものをクリームチーズにかけたものです。ナッツとの相性が良く、今ちょっと話題のナッツのはちみつ漬け作りにおすすめです。「ナッツのはちみつ漬けレシピ」
【採蜜地域】ヴィクトリア州中部
【養蜂家】J.エドモンズ
【色】濃いウーロン茶のような温かみのある色
【香り】蓋を開けると、ふわりと黒糖のような豊かな甘い香りが広がります。
【味わい】グレー・ボックスの特徴であるバランスの取れた味わい。濃厚なキャラメルのような風味があり、丸みのある甘さで角がありません。そのままでお召し上がりいただくことは勿論、色々な食べあわせをお楽しみいただけます。
【粘性】3
【おすすめの食べ方】深みのある味を十分に味わっていただくためには、そのまま口どけを楽しむお菓子の感覚で、紅茶や煎茶と一緒にそのままお召し上がりください。またクリームチーズにかければ、プレーンなクリームチーズもあっという間に美味しいデザートに早変わり。ミタミタおすすめの食べ方です。グレー・ボックスのこっくりとした甘さは、トッピングやお菓子作りにも向いています。例えばオーストラリア人のティータイムに欠かせないスコーンに、定番のジャムの代わりに。ホイップした生クリームをたっぷりのせたスコーンにグレーボックスをたっぷりかけてどうぞ。また、さつま芋などの素材が持つ自然の甘さを引き立ててくれるので、スイート・ポテトや大学いもなどにもピッタリです。比較的結晶化しやすいはちみつですが、結晶化が始まっているものは、スプーンでまんべんなく混ぜてお召し上がり下さい。また完全に結晶化しているものはアーモンドや胡麻などのナッツ類と大変相性がよく、アーモンド・ペーストや練り胡麻などと一緒にふすま入りのパンなどに塗ってお召し上がりいただくと、なんともいえない美味しさです。きっと「結晶化したはちみつも乙なもの」というのがお分かりいただけると思います。
撮影用食器協力:ノリタケ
【品種の特徴】グレー・ボックス(Eucalyptus Microcarpa)は高さ21mくらいまで成長し、ユーカリの中では中型の木ですが、大きいものになると30m近くにまで育ちます。すらっとスマートな木で、グレーがかった色のまっすぐに伸びた幹から枝がすうっと上に向かって伸びます。つぼみがついてから開花するのに3〜6ヶ月程度かかり、開花シーズンの2月下旬〜4月末にクリーム色の花が咲きます。また秋が開花シーズンですが、年によってはオーストラリアの冬である6月まで咲き続けることもあります。開花は2年に1度ですが、全てのグレー・ボックスが同じ年に開花するわけではないため、採蜜場所を変えて毎年採蜜することも不可能ではありません。数あるユーカリはちみつの中でも、ミタミタが契約している養蜂家エドモンズ氏のお気に入りのはちみつの一つが、このグレー・ボックスです。
※上記内容は、Department of Agriculture, Victoria, Australia, 'The Honey Flora of Victoria' Edtion、養蜂家から提供された情報等を基に、弊社がまとめたものです。
