カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタヘッダーバナー

2007年5月16日号

838383838383838383838383838383838383838383838383838383838383838383838

ミタミタの【はちみつ通信】 2007516日号

【目次】

1. はちみつ不正表示問題を考える

2. ノリタケ「楽しいはちみつ講座」8383838383838383838383838383838383838383838383838383838383838383838383

●1.はちみつ不正表示問題を考える●

皆さん、こんにちは。

オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタ、店長の岩佐です。

先週TVでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、「純粋はちみつ」と表示された商品の約2割に異性化液糖や水あめ等の含有の疑いのあるものが見つかった、というニュースが報じられました。昨年にも某メーカーが、異性化液糖をはちみつに混ぜたまがい物を「純粋はちみつ」として販売していたことが発覚し、農林水産省による立ち入り検査が行われています。先日のニュースを見て、はちみつの輸入販売に携わる者として大変遺憾に思ったのは勿論ですが、消費者の立場から見ても、私には「なぜ純粋なはちみつに、わざわざ甘味料などを混ぜる」というようなことをしてしまったのか不思議でなりません。今日は、一体何故このようなことが起きてしまったのかということについて考えてみたいと思います。

異性化液糖や水あめは純粋はちみつよりも安価であるため、これらを純粋はちみつに混ぜて「本物」として販売しようとする業者が存在するのは世の常なのでしょうが、本当に良い商品なのであれば、混ぜ物などせず正真正銘の「純粋はちみつ」としてお客様から適切な代金を頂戴して販売すればよいではないか?と思うのです。「良いものを少しでも安く買いたい」と思うのは消費者として当然のことではありますが、私は自分も含め「本当に良い商品」「欲しいと思う商品」を求める方は、商品を適正な価格で購入して下さると思います。寧ろ「本物」を購入したい消費者の立場に立つと、今回のようなニュースを見ると、「折角の純粋はちみつに甘味料を混ぜるなんて、何故またこんな余計なことを…」と言いたくなるのではないでしょうか?

今回のような問題が発生した原因について私の個人的な考えを述べさせていただくとすれば、主な原因は二つあるのではないかと思います。一つ目は、一般的に低価格のはちみつを求める日本の消費者に対して、「安ければいいんでしょ!」と価格を抑えることばかりに専念し、コスト削減のためにまがい物を作ってしまったこと。二つ目の原因は、日本の消費者の皆さんの蜂蜜に対する考え方にあるのではないかと思っています。

日本ではまだまだ「はちみつは砂糖の代用品」という考え方が主流で、そのため「甘ければいい」とばかり、価格だけを重視して購入される方が多いのが現状です。ですから日本では、本物のはちみつにわざわざ異性化液糖などを混ぜた「加糖はちみつ」や、はちみつから香りや色、風味、一部の栄養分などが取り除かれてしまった「精製蜂蜜」など、とても「はちみつ」とは呼べないものが存在するわけです。

海外で蜂蜜といえば100%純粋なはちみつのことであり、特に養蜂の歴史が古い欧州諸国では、はちみつは単なる甘味料ではなく「特別な食べ物」として消費されています。ですから、はちみつに対する認識も高く、はちみつの値段も100gあたり日本円で1,000円以上するといいます。(参考資料:上之二郎著「ミツバチが泣いている」。)一方、低価格のはちみつが主流の日本ではありますが、ここ数年はニュージーランドのマヌカはちみつが大ブームで、250gで1万円近くするものでも飛ぶように売れているようです。ということは、「良い」と思う商品に対しては、消費者の皆さんはお金を払って買ってくださるということです。

可愛らしいみつばちたちが0.1gの小さな体で一生懸命に花蜜を集めて作った蜂蜜に、わざわざ甘味料を加えて折角のはちみつを台無しにしてしまうような行為が認められている今の市場(加糖はちみつがその良い例です)が、消費者の皆さんの蜂蜜に対する認識が高まることによって変わっていけば、はちみつの業界団体やメーカー、販売店も、自分の商品に誇りを持って「本物のはちみつ」を提供するようになると思います。そして、先日ニュースで報じられたようなことは起きなくなるのではないでしょうか?はちみつの輸入販売を行う者として、日本でも将来は「はちみつ」と言ったら「純粋はちみつ」が当たり前となり、消費者の皆さんが安心してはちみつを購入していただけるようになれば良いなと思います。そのために、ミタミタの「はちみつ通信」、ミタミタのウェブサイト、はちみつ講座の開催などを通じて消費者の皆さんに情報提供し、本物のはちみつの素晴らしさ、そして中でもオーストラリア産純粋はちみつの良さを知っていただければ嬉しい限りです。

● 2.ノリタケ「楽しいはちみつ講座」●

最初のトピックは少し重い内容になりましたが、こちらは楽しいお知らせです。

45日に洋食器の老舗ノリタケの栄店で「楽しいはちみつ講座」を開催したのですが、お陰さまで大変ご好評をいただきましたので、6月にまた講座を開催する予定です。先回は、講義の後に試食を交えながらはちみつの食べ合わせなどをご紹介しましたが、今回ははちみつを使ったお料理も試食していただく予定です。

先回ノリタケで開催された講座は、以下のページからご覧いただけます。

https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/31.html

次回の講座の詳細が決まりましたら、メールマガジン及びミタミタのウェブサイト上でご連絡致します。今回も名古屋、栄での開催となりますので、中部地区以外の地域にお住まいの方には参加していただくことが難しいかも知れませんが、ご参加いただけない方のために開催報告をウェブサイトに記載しますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。

2007年5月25日号

8383838383838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007525日号

【目次】

1. 楽しいはちみつ講座@ノリタケ栄店

2. ユーカリはちみつアイアン・バークとシーフード

8383838383838383838383838383838383838383838383838383838383838383

●1.  「楽しいはちみつ講座」@ノリタケ栄店●

皆さん、こんにちは。

オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタ、店長の岩佐です。

日中は汗ばむほどですが、夜は心地よい涼しさで過ごし易い日が続くこの季節、皆様いかがお過ごしですか?沖縄は既に先週から入梅しましたから、この爽やかなお天気もいつまで続くことやら・・・。初夏の気持ちよいお天気を楽しめるのも今のうちですね。

さて、先回のメールマガジンでも簡単にご説明しましたが、今日はノリタケの「楽しいはちみつ講座」についてご案内します。623日(土)10301230に、洋食器の老舗「ノリタケ」の名古屋栄店にて、第2回「楽しいはちみつ講座」を開催致します。ノリタケショップでは、月ごとに色々なテーマのセミナーが開かれていますが、はちみつのセミナーは先回(45日開催)が初めて。珍しさも手伝って、お陰さまで開催のご案内を出して直ぐに満席となり、キャンセル待ちのお客様もいらっしゃったほどでした。

はちみつは蜜源によって味や香りも違い、沢山の種類があります。はちみつ専門店やネットショップを覗いてみると本当に色々な種類があり、どれを買おうか迷ってしまうくらいです。興味のあるはちみつを購入して、ヨーグルトに入れたりトーストに塗ったりするだけではなく、はちみつの個性に合わせて、ワインのように色々な食材とのマリアージュを試してみるのも楽しいものです。

623日の講座では、はちみつの試食も交えながらはちみつの特性や選び方などの基礎を学んでいただきます。そして、今回は実際にはちみつを使って作ったお料理も試食していただく予定です。試食していただくお料理は、当日のお楽しみです!講座の定員は15名で、満席になり次第受付を締め切らせていただきますので、参加ご希望の方はどうぞお早めにお申し込み下さいね。

尚、お申し込みは、ノリタケショップ栄店に直接お電話でお願い致します。連絡先、および講座の詳細はこちらをご覧下さい。

https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/41.html

皆様のご参加をお待ちしております。

●2.  ユーカリはちみつアイアン・バークとシーフード●

ミタミタのウェブサイトをご覧になってくださった方は既にご存知のことと思いますが、ユーカリのはちみつは色々な種類があり、色や味、香りも随分違うんですよ。バタースコッチのようなリッチな風味のものもあれば、フルーティーなもの、紅茶のような味のものなど、それぞれ個性があって、食べ比べも楽しいものです。まだユーカリのはちみつを試されたことがない方の中には、色などから判断して「ちょっとクセがあって食べにくいのでは?」と心配される方もいらっしゃるようですが、実はユーカリはちみつは見た目ほどクセはなく、甘さにも丸みがあってとても食べ易いんですよ。今日はその中から、アイアン・バークというユーカリはちみつをご紹介しましょう。

アイアン・バークは秋から冬にかけてがシーズンで、この時期になると美しいフクシアのような花をつけます。ユーカリはちみつには比較的濃厚な味のものが多いのですが、このはちみつはサラリとした甘さと爽やかな後味が特徴です。またセージやタイムなどのハーブの風味があり、洋風の食材やお料理に良く合うんです。シーフードとも相性がとても良いため、そのままお召し上がりいただくことは勿論、是非お料理に活用していただきたいと思います。

ミタミタのトップページにある「はちみつを使ったアイデアいろいろ!」のコーナーでは、月に2回はちみつを使ったレシピをご紹介していますが、只今最新レシピ、アイアン・バークを使った「ホタテ貝柱と旬の野菜の温サラダ」を掲載中です。アスパラガスとそら豆を使ったサラダはとってもヘルシー。作り方がシンプルなわりには見た目が豪華ですから、おもてなし料理としても喜ばれると思いますよ。

このレシピは以下のページの「はちみつを使ったアイデアいろいろ!」のコーナーからご覧いただけます。

https://www.mittamittahoney.com/

今週末あたり、辛口のスパークリングワインやシャルドネと一緒に夕食にいかがですか?

では皆さん、楽しい週末をお過ごし下さい。

2007年5月31日号

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007531日号

【目次】

1. 父の日ギフト期間限定サービスのご案内

2. 新商品発売予告

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

●1. 父の日ギフト期間限定サービスのご案内●

皆さん、こんにちは。お元気ですか?

オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタ、店長の岩佐です。

もうすぐ父の日ですね。日本では父の日は6月の第3日曜日となっていますから、今年は617日(日)が父の日になりますが、皆さんは父の日の由来についてご存知ですか?

父の日はもともと米国で始まったものだそうで、J.B. ドッド夫人という人が、男手一つで自分たち子供6人を育ててくれた父親に感謝する目的で、6月の第3日曜日に父親の墓に白いバラの花をささげたのが、その始まりだそうです。これが世界に広がり、カナダ、イギリス、アイルランド、そして日本で、米国と同じく6月の第3日曜日が父の日となったわけですが、ミタミタはちみつの故郷オーストラリアでは9月の第1日曜日が父の日なんですよ。母の日は日本と同じく5の第2日曜日なのに、父の日は何故か6月ではなく9月というのも面白いですね。

さて皆さん、今年のお父さんへのプレゼントは何にするか、もう決めていらっしゃいますか? 「クールビズでネクタイはしなくなってしまったし、健康のためにお酒は控えめにしてほしいし・・・。何かいいものないかな。」と思っていらっしゃる皆さん、今年はハチミツをプレゼントされてはいかがでしょう?最近では、健康づくりのために朝食にヨーグルトを食べる男性も多いようですから、ヨーグルトと

相性の良いハチミツはとても喜ばれると思いますよ。それに、男性には意外に「はちみつの隠れファン」の方が多いようで、私の周りにも「実ははちみつが好きで・・・。」と仰る方が結構いらっしゃるんです。

エネルギー源となる糖分だけではなく、ミネラルやアミノ酸なども含むはちみつは栄養満点。働き盛りのお父さん、家族のために頑張ってきてくれたお父さんに、贈り物としておすすめです。因みにはちみつは、昔はとても貴重な食べ物で、古代エジプトの時代から王への『贈り物』『貢物』として使われてきました。ですから「ギフト」としての歴史はとても古いのです。

さて、ミタミタでは「お父さんにはちみつを贈りたいな」という方にささやかながら父の日の演出のお手伝いをさせていただこうと思い、期間限定で父の日ギフトのラッピング、手書きカードの無料サービスを企画致しました。締め切りは67日(木)ですから、ご希望の方はお急ぎ下さいね。詳細はこちらからどうぞ。

https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/42.html

●2. 新商品発売予告●

ミタミタのはちみつは、私岩佐が直にオーストラリアの養蜂家を訪ね、はちみつの品質は勿論、養蜂に対するミタミタのポリシーに沿った方法ではちみつを生産している養蜂家とだけ契約し、はちみつを輸入販売しています。従って自分の納得のいくものだけををじっくり探すためにどうしても時間がかかってしまい、なかなか思うように種類を増やすことが出来ません。

そんな事情もあって、現在ミタミタで販売しているはちみつはまだ5種類しかないのですが、今回うれしいことに、新たに「ホワイト・マリー」「イエロー・ガム」「ペパーミント」の3種類のはちみつをご紹介できることになりました。これらの新商品については、次回のメルマガでご案内しますが、発売までもう少しですので、どうぞ楽しみにしていてくださいね。また、ミタミタトップページの「はちみつを使ったアイデアいろいろ!」のコーナーに、新商品を使ったレシピを掲載予定ですので、こちらもどうぞお楽しみに。

2007年6月11日号

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007611日号

【目次】

1. ペパーミントのはちみつ?:新商品入荷のお知らせ

2. ホワイト・マリーのお薦めレシピ

3. 次回予告:純粋はちみつと加糖はちみつの区別の方法は?

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

皆さん、こんにちは。

オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタの岩佐です。

先日ミタミタのウェブサイト、トップページにある「はちみつを使ったアイデアいろいろ!」のコーナーで、「男性も日傘を使えるといいのに…。」ということを書いたのですが、嬉しいことに既に最近そういう動きが始まっているようです。百貨店で男性用日傘を取り扱うところが出てきたり、沖縄で男性用日傘の普及のために「沖縄日傘愛好会」なるものが立ち上げられたり(※)と、少しずつですが「男も日傘」というムーブメントが起きているようです。男性が日傘をさす光景が珍しくなくなる日がくるのは、そう遠い先のことではないかもしれませんね。

(※ 参考記事: “「かりゆし」に続け 男の日傘ブームに?沖縄:新クールビズ” MSN毎日インタラクティブ 2007527日)

●1. ペパーミントのはちみつ?新商品入荷のお知らせ●

さて、先回のメールマガジンでミタミタ新商品発売の予告をさせていただきましたが、いよいよ「イエロー・ガム」「ペパーミント」「ホワイト・マリー」の販売を開始致しました。これらの商品も他のミタミタのはちみつと同様全てユーカリのはちみつですが、同じユーカリでも花が違えば色、香り、味も異なりますから不思議です。

イエロー・ガムは、オーストラリアの太陽の光のような明るいゴールデン・イエロー。まるで異文化をどんどん受け入れるオーストラリアの様に、和洋中どんなお料理にも使える万能選手です。ペパーミントは、その名の通り葉からペパーミントの香りがするオイルを出すNarrow-leaved Peppermintという木の花から採れたはちみつ。そしてホワイト・マリーはバターのような風味が特徴のはちみつです。

どのはちみつも、お茶やコーヒーを飲みながら、お菓子の感覚でそのまま召し上がっていただくのも良いですし、お料理にも幅広くご活用いただけます。お茶を飲みながら数種のはちみつを食べ比べるのも、なかなか楽しいものですよ。新商品の詳細は、どうぞ以下のページからご覧下さい。

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/31473/list.html

●2. ホワイト・マリーのお薦めレシピ●

新発売のホワイト・マリーは、少しオレンジがかった紅茶のような色をしていて、ねっとりと粘性が強いはちみつです。独特のバターのような風味とコクもありますから、特にお菓子作りに向いています。ただいまミタミタのウェブサイト「はちみつを使ったアイデアいろいろ!」のコーナーで、「ハニー・チーズクリームのクレープ」をご紹介しています。甘いものがお好きな方は勿論、特に子供たちのための安心おやつのレシピを知りたい方や、ホームパーティーなどおもてなしの機会が多い方におすすめのレシピです。とっても美味しいですから、是非お試し下さい。レシピは以下URLからご覧いただけます。

https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/48.html

今回のレシピでは、クリームチーズと生クリーム、はちみつでフィリングを作りましたが、ただホイップしただけの生クリームと、バナナなどお好きなフルーツをクレープで包み、その上からホワイト・マリーをかけるだけでも、ちょっとしたおもてなしスイーツになります。みつばちたちが作ってくれた自然のソースが、合わせる食材を一層美味しくしてくれるんですね。

●3. 次回予告:純粋はちみつと加糖はちみつの区別の方法は?●

先月はちみつの不正表示問題が明るみに出て、「本物のはちみつはどうやって見分けたらよいの?」とお困りの方もいらっしゃることと思います。ミタミタにもお客様からのお問合せをいただきましたので、次回は純粋はちみつと加糖はちみつの区別の方法についてご案内しますね。

今日からまた新しい一週間の始まりです。はちみつで元気に、そして楽しい一週間となりますように!

2007年6月28日号

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007628日号

【目次】

1. ミタミタのおすすめはちみつ「グレー・ボックス」

2. イエロー・ガムのレシピ掲載

3. 純粋はちみつと加糖はちみつの区別の方法は?

4. 次回予告: はちみつの保存方法

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

皆さん、こんにちは。

オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタの岩佐です。

毎日蒸し暑い日が続いていますね。子供の頃は梅雨が嫌で嫌で仕方なかったのですが、最近は不思議と雨の日を楽しむという気持ちの余裕が出てきました。お昼休みに近所を散歩して、雨に濡れて生き生きとしている紫陽花を眺めたり、水田で育つ青く瑞々しい稲を見ていると、梅雨もなかなかいいものだなぁと思います。


●1. ミタミタのおすすめはちみつ「グレー・ボックス」●

さて、先回のメールマガジンでミタミタの新商品についてご案内しましたが、今日はユーカリはちみつ「グレー・ボックス」のご紹介です。このグレー・ボックスは、講談社発行「フラウ」7月号の特集「お取り寄せ うまい簡単調味料41」の中でもご紹介いただいたはちみつです。ミタミタでは、現在ユーカリはちみつ8種類を販売していますが、それぞれ特徴があって、皆さんの中にはどれを選んだらよいのか迷ってしまう方もいらっしゃることでしょう。そんな方には、まずはこのグレー・ボックスをお薦めします。

グレー・ボックスは、濃いウーロン茶のような温かみのある色で、コクがあり丸みのある甘さが特徴です。「ユーカリはちみつのプリンス」と呼ぶに相応しい上品な味で、紅茶や煎茶に良く合います。また、特におすすめなのがクリームチーズとの組み合わせです。クリームチーズを薄めにスライスしてお皿に盛り、グレー・ボックスをかけるだけで、あっという間に美味しいお菓子の出来上がり。

クリーミーでクセがなくマイルドなチーズと、グレー・ボックスのコク、深みのある味が程よくマッチし、一度食べるとクセになるお薦めの食べ方です。ただクリームチーズにかけるだけで、こんなに美味しいなんて!ときっと驚かれると思いますよ。皆さん是非一度お試し下さいね。(尚、グレー・ボックスは比較的結晶化しやすいはちみつです。結晶化が始まっている場合には、まずはスプーンでサッと混ぜてからチーズにかけると、トロリとしたソース感覚で一層美味しくお召し上がりいただけます。)

最近では、はちみつがカルシウムの吸収を助けるということも分かってきていますから、カルシウムをたっぷり含むチーズとハチミツの組み合わせは理想的。カルシウムが不足しがちな私たち日本人にとって、「はちみつX チーズ」の組み合わせは、簡単且つ美味しくカルシウムが摂取できるおすすめの食べ方です。グレー・ボックスの詳細およびご注文はこちらのページからどうそ。↓

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/VI001001.html


●2. イエロー・ガムのお薦めレシピ掲載●

今月入荷したミタミタの新商品の一つ「イエロー・ガム」は、定番の食べ方は勿論、和洋中とどんなお料理にも使えるオールマイティーなハチミツです。ミタミタのHPの中にある「はちみつを使ったアイデアいろいろ!」のコーナーに、イエロー・ガムを使った美味しいチキンのレシピをアップしましたので、是非参考になさってください。今晩のおかずや、明日のお弁当のおかずに早速トライされてはいかがでしょう?イエロー・ガムを使ったレシピはこちらからどうそ。↓

https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/51.html


●3. 純粋はちみつと加糖はちみつの区別の方法は?●

先月はちみつの不正表示問題が明るみに出て、一部のメーカーが加糖はちみつを純粋はちみつとして販売していたことが分かりました。そんな中「本物のはちみつはどうやって見分けたらよいの?」とお困りの方もいらっしゃることと思います。

純粋はちみつに異性化液糖(※)やその他の糖類を加えた場合、メーカーはラベルの品名欄に「加糖はちみつ」と表示することになっていますので、通常は裏面のラベルをご覧いただくと区別がつく筈なのですが、加糖はちみつが純粋はちみつと偽って販売された場合には、率直に言って専門の検査機関などで分析を行わない限り、なかなか区別はできません。(※異性化液糖はトウモロコシの澱粉などから作ったブドウ糖と果糖の液糖のことです。)

ではどうすれば良いのか?といいますと、やはり一番良い方法は、月並みではありますが、信頼出来る専門店やメーカー、養蜂家などからハチミツを購入することだと思います。ただ、今その「信頼度」が問われているわけですが、今はインターネットなどでメーカーや販売店等の情報を得ることが可能です。信頼出来るお店であれば、そのお店の説明やはちみつに対する姿勢などがしっかりと記載されている筈です。また、はちみつについても、原産国は勿論、採蜜地域、蜜源、養蜂家の名前などがきちんと記載されているのであれば、まず信頼出来るのではないかと思います。以上、今後はちみつをお買い求めになる際のご参考になれば幸いです。


●4.次回予告:はちみつの保存方法●

次回はハチミツの保存方法についてお話します。お楽しみに。

2007年7月19日号

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007719日号

【目次】

1. はちみつの保存方法

2. ユーカリはちみつペパーミントのレシピ♪

3. はちみつ講座開催報告

4. 日経BP「エコマム」に記事掲載中!

5. 夏の贈り物はミタミタで

6. 次回予告: はちみつの結晶化について

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

皆さん、こんにちは。

毎日蒸し暑い日が続いていますが、梅雨明けまでもう少し。もうすぐ夏休みも始まり、いよいよ夏本番です。カラリと晴れた夏空を見るのが待ち遠しいですね。

●1. はちみつの保存方法●

さて、今日はまずはちみつの保存方法のお話からです。

はちみつは保存状態がよければ大変長持ちする食品です。エジプトのピラミッドから発見されたはちみつは、3千年の月日を経ても全く変質していなかったというくらいですから、いかに長期保存が利く食品であるかがお分かりいただけるかと思います。ただ、いくら長持ちするとは言っても、適切な保存方法でなければ、やはり品質は低下しますので注意が必要です。

ところで皆さんはご自宅ではちみつをどのように保存していらっしゃいますか?毎日朝食に食べるからと、明るく陽が射す棚やテーブルの上などに容器を出しっぱなしにしていませんか?はちみつは直射日光の当たる所に置いておくと、アミノ酸やビタミン、酵素などが変質してしまいます。折角の栄養分を損なうことの無い様に、直射日光の当たらない涼しい場所で保存してくださいね。

それから、特にこの時季に気をつけていただきたいのが湿気です。はちみつの成分のおよそ80%は糖分(主に果糖とブドウ糖)ですが、糖濃度が大変高いために、水分を吸収し易い性質があります。はちみつ用のディスペンサーや陶器の器などにはちみつを移し変えてそのままにしておくと、密閉された容器でない限り湿気をどんどん吸収し、場合によっては発酵してしまいます。(うまく発酵すれは、はちみつ酒になりますが…。) はちみつ本来の味や香り・風味をお楽しみいただくためにも、はちみつを保存する時にはしっかりと蓋をして、極力湿気の無い所で保存して下さいね。そして、一旦開封したら出来るだけ早く食べきっていただくことをお薦めします。どうしても食べきれない時には、お料理にお使いいただくと良いですよ。

●2. ユーカリはちみつペパーミントのレシピをアップ●

お料理に使うといっても、どうやって使ったらよいのか・・・。という方のために、ミタミタのウェブサイトでは毎月2回はちみつを使ったレシピをご紹介しています。最新のレシピは、先月発売されたユーカリはちみつペパーミントを使ったチキン・カリーです。暑い中、汗をかきかき食べるスパイシーなカリーは最高です。美味しいカリーを食べて、暑さを吹き飛ばしましょう!レシピはこちらからどうぞ↓
https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/55.html

ユーカリなのにペパーミントという名前のこのはちみつ、葉っぱを手で揉むとペパーミントの香りがすることから、この名がつきました。はちみつにはペパーミントの味や香りはありませんが、ハーブとお茶の香りがする後味スッキリのとっても美味しいはちみつです。このペパーミントと良く合うお薦めの食べ合わせ食材として是非お薦めしたいのがこれから旬を迎えるトマトです。よ~く熟した真っ赤なトマトを冷蔵庫で冷やして一口大に切ったものに、このペパーミントを回しかけて召し上がってみてください。ペパーミントのハーブの風味とスキッとした甘さがトマトにほど良くマッチして、意外な美味しさです。騙されたと思って、是非一度お試しください。トマト嫌いの子供たちにもお薦めです。

●3. ノリタケ「楽しいはちみつ講座」開催報告●

先月洋食器の老舗ノリタケで開催された「楽しいはちみつ講座」。もう開催報告はご覧いただけましたか?今回ははちみつを使ったお料理も試食していただきましたが、特にノリタケの素敵な白磁のお皿に盛り付けられたクレープは大好評でした。秋にもまた開催を予定していますので、どうぞお楽しみに。開催報告はこちらからどうぞ↓
https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/53.html

●4. 日経BP「エコマム」に記事掲載中!●

日経BP社の「ecomom(エコマム)」は、「家族と自然に優しい暮らし」を提案するフリーマガジンです。只今「ミツバチからの贈り物」と題して、エコマムのウェブサイトにはちみつについてまとめた記事を掲載中です。はちみつの選び方などをご紹介していますので、是非ご覧下さい。(この記事の掲載は終了しました。)

●5. 夏の贈り物はミタミタで●

夏はお中元や暑中見舞い、残暑見舞い、帰省時の手土産など、何かと贈り物をする機会が多い季節です。はちみつはどなたにも喜ばれるギフト。保存も利きますし、色々な食べ方でお楽しみいただけます。今年の夏の贈り物に、日本では珍しいユーカリはちみつはいかがですか?ミタミタではのし付け、ギフトラッピングも行なっておりますので、この機会に是非ご利用下さいませ。
https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/54.html

●6.次回予告:はちみつの結晶化について●

次回のメルマガでは、はちみつの結晶化についてお話します。お楽しみに!

2007年8月29日号

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007829日号

【目次】

1. ご案内: 実はオーストラリアにもあるんです!新商品発売開始

2. ご連絡: 9月の営業について

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタのメルマガ読者の皆様、こんにちは。ミタミタの岩佐です。

いつもミタミタの【はちみつ通信】をお読みいただきありがとうございます。

●1.ご案内: 実はオーストラリアにもあるんです!新商品発売開始●

先回のメルマガでご案内しましたが、本日新商品の発売を開始致しました。今回入荷しました商品は、「ユーカリはちみつメスマイト」と「マヌカ」はちみつです。

メスマイトは、ローストしたヘーゼルナッツのような風味があり、香ばしさと程良いビターな味が特徴のはちみつです。お薦めの食べ方は、オーブンで素焼きしたナッツにメスマイトはちみつをかけたもの。この秋、コーヒーのお供にいかがでしょう?素焼きナッツは、オーブンがなければ電子レンジに数分かけるだけでも簡単に出来ます。

ナッツの持つほんのりビターな風味が、メスマイトととても良く合いますから、是非一度お試しくださいね。ユーカリはちみつメスマイトは、以下のページからご覧いただけます。↓

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/VI001009.html

メスマイトに加え、もう一つ特別にご用意したはちみつは、「マヌカ」です。

マヌカは、はちみつ通の方や普段から健康維持に興味をお持ちの皆さんならばきっとご存知ですよね。

日本ではニュージーランド産のものがあまりにも有名ですが、実はマヌカはオーストラリアにも自生する植物です。比較的雨が多く冷涼な気候を好むため、オーストラリアでは南東部やタスマニアに生息しています。

今回ご紹介するのは、ヴィクトリア州西部で採れたマヌカはちみつです。マヌカ特有の個性的なハーブの風味は、「苦手」と仰る方もいらっしゃいますが、慣れてしまうとかえって他の品種のはちみつが物足りなく感じるような、そんなはちみつです。

例えばチーズやワインの初心者が、初めはクセのない白カビチーズやボージョレー・ヌーボーを好んでいたのが、だんだんウォッシュタイプのチーズやブルー・チーズ、そしてボルドーなどのどっしりとした赤ワインに傾いていくように、はちみつも最初は「れんげやアカシアしかダメ」という人が、色々なはちみつに挑戦していくうちに、優しい味・クセのない蜂蜜よりも、だんだんと個性的なはちみつを好むようになるのと同じですね。

マヌカは確かに個性の強いはちみつですが、ミタミタで今回ご紹介しているマヌカは比較的風味がマイルドです。ですから、マヌカを初めて試される方や、「何か新しいはちみつをトライしたい」という方には、一度お試しいただきたいはちみつです。そして勿論、マヌカ大好きの皆さんにも十分にご満足いただける自慢のはちみつです。

ストレートは勿論、トーストやヨーグルトにも良く合いますから、毎日の食生活に是非取り入れていただきたいと思います。ミタミタのマヌカはちみつは、こちらからどうぞ。↓

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/VI002001.html

●2.ご連絡: 9月の営業について●

98日から22日までの2週間、オーストラリアに出張致します。

今回はアピモンディアという養蜂家や蜂製品の製造・販売などに携わる人たちのためのコンファレンス及び展示会(1週間開催)に参加し、最新の情報を入手して知識を深めること、そして新しい養蜂家とのミーティングや採蜜地域の下見が目的です。

出張中もインターネットでのご注文は承りますが、誠に勝手ながらファックス及び電話でのご注文やお問い合わせはお受けすることが出来ません。皆様には大変なご迷惑をおかけいたしますが、はちみつを扱うものとして専門的な知識を高め、皆様により良い商品をお届けし、情報発信や適切なアドバイスのご提供のために役立てたいという思いから、今回の出張を決定致しました。そのため、期間中は特別営業体制で対応させていただくこととなりますが、何卒ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

尚、出張期間中もメールでのお問い合わせはお受け致します。

通常よりも12日長くお時間をいただく場合もございますが、ご質問・ご意見等ございましたら、下記までご連絡下さいませ。皆様からのメールをお待ちしております!

info@mittamittahoney.com

暑かった夏ももうすぐ終わり。

とは言っても9月になっても暫くは暑い日が続くようですから、皆さん夏バテなどされない様、くれぐれもご自愛下さい。

2007年8月15日号

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007815日号

【目次】

1. 暑い夏こそ温かい飲み物を

2. レシピ更新! 茄子の肉味噌のせ

3. 8月はハチの月:新商品発売予告

4. 世界平和を祈ります

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタのメルマガ読者の皆様、残暑お見舞い申し上げます。

●1.暑い夏こそ温かい飲み物を●

夏ですから当然ではありますが、毎日毎日本当に暑いですね。こう暑いと、ついつい冷たいものを飲みすぎたり、冷房をつけっぱなしにしてしまいがち。気がついたら体が冷えすぎてしまって…、ということになりかねません。

中国では暑い時にも冷たいものはあまり飲まないのだとか。確かに私がオーストラリアに住んでいる頃、同じ職場の中国系のオーストラリア人は、真夏でもティーバッグ入りの中国茶など温かいものを飲んでいる人が多かったように記憶しています。同僚の一人(彼女も中国系)も、「冷たい飲み物は体によくないから」と言って、お水を飲む時も、オフィスのキッチンでマイ・カップに水道水をカップ半分くらい入れ、必ずその後に湯沸かし器からお湯を足していました。

皆さんの中には冷え性で悩んでおられる方も多いことでしょう。特に一日中冷房が効いたオフィスで働いていらっしゃる方にとって、冷えは深刻な問題です。そんな時、はちみつ生姜ドリンクを試されてはいかがですか?生姜を薄くスライスしたものを広口の瓶に入れて、生姜がかぶるくらいの量のはちみつを注ぎ、蓋をして涼しいところに1週間ほど置いておきます。(夏場は冷蔵庫の野菜室に入れておく方が良いでしょう。) 出来上がったシロップをカップに入れ、お好みの量のお湯を注ぐだけ。簡単ですが、美味しくて体の内側からポカポカしてくる飲み物です。シロップを小さな容器に必要な分だけ入れて会社に持って行けば、オフィスでも好きな時に作れます。

シロップを作る時に使うはちみつには、ミタミタのユーカリはちみつシュガー・ガムやイエロー・ガムがお薦めです。

ミタミタはちみつ人気ランキング第3位のユーカリはちみつシュガー・ガムはこちらのページからご覧いただけます。↓

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/VI001005.html

ユーカリはちみつイエロー・ガムはこちらからどうぞ。↓

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/VI001008.html

●2.レシピ更新! 茄子の肉味噌のせ●

冷え性の方にとっては夏も油断大敵!ということで、はちみつ生姜ドリンクをご紹介しましたが、「とは言っても、やはり暑いものは暑いし何とか涼しく過ごしたい!」という暑がりさんのために、体の内側から体を優しく冷やしてくれる茄子のレシピのご紹介しましょう。

夏野菜のトマトや胡瓜、茄子などは体を冷やしてくれるということですから、夏には是非摂りたい野菜。只今ミタミタの「はちみつを使ったアイデアいろいろ!」のコーナーで、ユーカリはちみつペパーミントを使った美味しい肉味噌とナスのレシピをご紹介しています。はちみつ入りの肉味噌ととろけるような茄子のコンビネーションは、茄子好きにはたまらない美味しさ。大皿に盛ればちょっとおしゃれなオードブルとしてお客様にお出ししても素敵です。勿論ごはんのおかずにもぴったりですよ。

茄子は秋に向かって、これからどんどん美味しくなります。旬の野菜を食べることは体にも良いことですし、野菜が苦手な人にもおすすめのレシピですから、早速今晩のおかずにいかがでしょう?

ユーカリはちみつペパーミントを使った「茄子の肉味噌のせ」のレシピはこちらからどうぞ↓

https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/57.html

●3. 8月は「ハチ」の月。●

8月は「ハチ」の月。82日は「ハニー」の日。83日は「はちみつ」の日。(ついでに、88日はそろばんの日だそうです。「パチパチ」だからとか…。皆さんご存知でした?)

さて、ミタミタでは開店後初めて迎える「ハチ」の月を記念して、数日中に特別なはちみつを発売予定です。さあ、一体どんなはちみつなのでしょう?

ヒントは「えっ!?ニュージーランドでしか採れないはちみつだと思ってた!」

はちみつ通の方はもうお分かりかもしれませんね。

新商品の発売は、メルマガにてご連絡致します。どうぞお楽しみに!

●4.世界平和を祈ります●

今日は62回目の終戦記念日。一日も早く世界平和が実現し、世界中の人々が楽しく幸せに暮らすことが出来る日が訪れることを祈りたいと思います。

2007年7月31日号

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

ミタミタの【はちみつ通信】 2007731日号

【目次】

1. おすすめレシピ: はちみつアイスクリーム

2. はちみつの結晶化

3. お盆の営業について

83838383838383838383838383838383838383838383838383838383

皆さん、こんにちは。

東海地方は漸く梅雨が明けたようで、ここ数日は爽やかな夏空が広がっています。皆さんのお住まいの地域では、もう梅雨は明けましたか?

●1. この夏のミタミタのおすすめレシピ: はちみつアイスクリーム●

青い空に真っ白な入道雲が浮かんでいるのを見ると、時々留学生としてオーストラリアのメルボルンに初めて到着した日のことを思い出します。私が初めてメルボルンに行ったのは’85年の1月。真っ青な空と白い雲、そして乾燥してカラリとしてはいるものの、とにかく猛烈に暑い日だったことを覚えています。

大学の寮に到着して手続きを済ませると、まずは食器や食料などの買出しにと近所のスーパーに行ったのですが、当時から食べ物に興味のあった私は、「オーストラリア人ってどんなもの食べてるんだろう?」と、色々な食材などをチェックしながら数時間スーパーの中で過ごしました。ピーマンや西瓜などの大きさには圧倒されましたが、一番驚いたのは巨大なるアイスクリームです。2リットル入りなんて当たり前で、4リットルや5リットルサイズのものもあり、バケツのようなプラスチックの容器で売られていたものもあって、びっくりしました。

オーストラリア人はアイスクリーム好きで、私もメルボルンに住んでいる頃には夏冬を問わず週に2、3回は食べていました。夏はフレッシュな果物で作ったフルーツサラダと一緒に、冬はアツアツのアップルパイなどに生クリーム代わりに添えたりと、オーストラリア人は兎に角よくアイスクリームを食べます。米国人には適いませんが、オーストラリア人の一人当たりのアイスクリームの年間消費量は、米国に次いで世界第2位だそうです。

ところで皆さん、ミタミタのユーカリはちみつを使って美味しいはちみつアイスクリームを作りませんか?本日ミタミタのウェブサイトに、ミタミタはちみつの養蜂家エドモンズさんの奥様ジョイさんに教えていただいた、ユーカリはちみつグレー・ボックスのアイスクリームのレシピを掲載しました。はちみつ、卵、生クリームだけを使った正真正銘のアイスクリームの上に、グレー・ボックスをかけて召し上がってみてください。ユーカリはちみつの風味が素晴らしい、この夏一番のミタミタお薦めレシピです。作り方もとてもシンプルですから、是非お試し下さいね。レシピはこちらからどうぞ↓↓↓

https://www.mittamittahoney.com/hpgen/HPB/entries/57.html

そうそう、余談ですが、アイスクリームやシャーベットのような冷菓は、随分昔から食べられていたようです。一番古い形の冷菓は、山からとってきた雪とフルーツやはちみつで作ったシャーベットのようなもので、紀元前1,000年頃には既に食べられていたそうですよ。(参考資料: Nestle Australia website) この頃から既にはちみつがトッピングとして食べられていたんですね!

●2. はちみつの結晶化●

はちみつ講座などで、「どうしてはちみつは結晶化するんですか?」 「結晶化するということは、純粋ではなく砂糖が入っているということ?」というような質問をよく受けます。まだまだ「結晶化=粗悪品」というふうに思っておられる方が多いようです。

はちみつの主成分は糖質が約80%、水分が20%程度。そしてそのほかにアミノ酸や有機酸、ミネラル、ビタミンなどが含まれています。これらの成分の中で結晶化の原因となるのが、糖質の2大主成分の一つ、ブドウ糖です。

ブドウ糖は常温では固形ですから、はちみつに含まれるブドウ糖の割合が高ければ高いほど、結晶化しやすくなります。一般的に温度が下がる冬に結晶化しやすくなりますが、ブドウ糖の割合が多いと、カノーラ(ナタネ)のはちみつのように、夏でも固まります。一方、果糖の割合が高いアカシアのはちみつなどは、結晶化が始まるのが遅くなります。ですから、結晶化するのは、はちみつにお砂糖などを加えたからではなく、ブドウ糖の含有量によるものなんですね。

ところで同じ結晶化したはちみつでも、結晶化の速度によってキメの細かいもの、荒いものなど色々です。通常ゆっくり結晶化が進むとキメが荒くなり、急速に結晶化が進むとキメが細かくなります。カノーラやクローバーのはちみつは結晶化するのが早いため、キメの細かいはちみつとなり、欧米ではこの性質を利用してクリームハニーを作っています。

れんげのようにガチガチに固まってしまったものはいけませんが、やわらかい結晶のものならば、スプレッドとしてふすま入りパンやライ麦パンに塗って食べると、とっても美味しいんですよ。はちみつ通の間では、わざわざ結晶化したものを買い求める方もいるくらいで、品種によっては液状よりも結晶化したものの方が好まれるものもあるくらいです。ミタミタのユーカリはちみつアイアン・バークやグレー・ボックスは、比較的結晶化しやすいはちみつですが、タヒニ(練り胡麻)やアーモンドペーストなどナッツとの相性が良く、ハチミツがたらりと流れてしまうこともありませんから、サンドイッチなどにお薦めです。またやわらかく結晶化したはちみつは、スプーンで混ぜるとホイップされたような状態になり、口当たりも風味もふんわりと軽くなります。風味がマイルドでクリーミーなブルーチーズ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェなどに合わせると、美味ですよ。

これまで結晶化したはちみつを湯煎して召し上がっておられた方は、一度是非そのままの状態でトライしてみてくださいね。

ユーカリはちみつグレー・ボックスはこちら↓

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/VI001001.html

ユーカリはちみつアイアン・バークはこちら↓

https://www.mittamittahoney.com/SHOP/VI001004.html

●3. お盆の営業について●

ミタミタは、お盆の期間中も、土日の休業日を除き通常どおり営業致します。商品のお届けは、宅配業者の運行体制が祝日扱いとなるため、通常より1~3日、地域によってはさらに数日お時間をいただく場合がございます。お急ぎの場合は、お早めにご注文いただくことをお薦め致します。

明日から8月です。これから9月まで暑い日が続きます。どうぞ夏バテなどされないよう、元気に楽しい夏をお過ごし下さい。

ページトップへ