第34回 夏休み、子供たちに食べさせてあげたいヘルシースイーツ「ひんやりバナナクリームのホワイト・マリーソース」
2008/07/30
子供たちが待ちに待った楽しい夏休みが始まりました。先週の土曜に京都に出張した際には、新幹線の中は家族連れで一杯。嬉しそうにはしゃぎながら、お母さんの手を引いて新幹線の中を歩き回る子どもや、じっと窓の外の景色を眺めている子、お母さんの手作りのお弁当をおいしそうに頬張る子など、みんな家族旅行にわくわくドキドキ、本当に嬉しそうでした。
真夏のマウント・バッファロー(オーストラリア、ヴィクトリア州)
さて、夏休み中は子供たちがお友達を家に呼んで一緒に遊んだり宿題をしたり、ということもしばしば。子供たちのおやつを考えるのも大変です。季節柄、「冷たくてのどごしや口当たりが良いもの」となると、手っ取り早いものとして市販のソフトドリンクやアイスクリームで済ませてしまいがちですが、折角ならば子供たちには手作りのおやつを食べさせてあげたいですね。また、栄養価が高く安心して食べられるものが理想ですが、かといって暑い日にキッチンでコンロやオーブンを使ってのおやつ作りはやっぱり大変。火を使わずにサッと出せるものでしたら、西瓜などのみずみずしい果物類もよいですが、時にはちょっと目新しいものも出してあげたい・・・。そんな時にお勧めしたいのが「ひんやりバナナ・クリームのホワイト・マリーソース」です。
バナナクリームのホワイト・マリーソースはとてもヘルシーで栄養満点のスイーツですから、子供たちだけではなく大人にも、暑くて食が進まないときなどにお勧めです。このスイーツには、ソースとしてユーカリ蜂蜜ホワイト・マリーを使いました。バナナとの相性がとても良く、ふんわり幸せになる優しい味わいで、子供たちの「この夏の大好きなおやつナンバーワン」になること間違いなし。きっと気に入ってくれると思いますよ。
びっくりするくらい簡単にできて、しかも美味しい。ユーカリはちみつホワイト・マリーがバナナの美味しさを引き立てます。(撮影用食器協力:ノリタケ)
それでは早速レシピをご説明しましょう。
【材料】(4人分)
・ バナナ・・・4本
・ バナナ(飾り付け用)・・・1/2本
・ はちみつ(*)・・・お好きなだけ
・ 苺・・・4粒
※ このレシピに使ったはちみつは、そのままでスイーツのソースとして大活躍、ユーカリはちみつホワイト・マリーです。
【作り方】
(1) バナナ4本の皮を剥いてラップで包み、冷凍庫で一晩凍らせます。
(2) 盛り付け用の器は、事前(食べる30分くらい前)に冷蔵庫に入れて冷やしておきます。苺は洗っておきます。
(3) 冷凍庫から(1)のバナナを取り出し、3cm幅くらいの輪切りにして3分程度室温で置いておきます。
(4) フードプロセッサーに(3)を入れ、バナナがクリーム状になったら直ぐに(2)の器に分けます。
(5) 上にスライスした苺とバナナを飾り、ユーカリはちみつホワイト・マリーをかけてサーブします。
(Recipe by N. Iwasa.)
冷たくてスムーズな口当たり。優しい味のホワイト・マリーはちみつが、バナナによく合います。(撮影用食器協力:ノリタケ)
いかがでしょうか? フードプロセッサーと冷凍バナナ、そしてユーカリはちみつホワイト・マリーがあれば、盛り付けの時間も含め10分もあれば出来てしまう冷菓。口に入れると、冷たいバナナクリームが舌の上で融けるにしたがって、ふんわりと優しいバナナの甘い香りとホワイト・マリーはちみつの風味が口いっぱいに広がります。素材そのものの持ち味を楽しめる、優しい味のヘルシーなスイーツ。早速子供たちに作ってあげてください。
♪♪♪Mitta Mitta からのアドバイス♪♪♪
冷凍バナナを室温の状態で置いておく時間は、部屋の中の温度によって調節して下さい。カチカチに凍っているとフードプロセッサーを使っても中々上手くクリーム化しませんが、反対に解凍し過ぎると出来上がりがぬるくなってしまいます。「まだ少し硬いかな?」というくらいでフードプロセッサーにかけた方が失敗がありません。また、一旦器に盛ると、アイスクリームと同じくどんどん融け始めますから、手早く盛り付け、融けてしまわないうちにお召し上がり下さい。
このレシピに使ったハチミツは、優しいミルクの甘味やバターの風味、そのままでスイーツのソースとしてお使いいただけるユーカリはちみつホワイト・マリーです。
ユーカリはちみつアイアン・バークもおすすめです。
材料はバナナとユーカリ蜂蜜ホワイト・マリーだけ。シンプルだからこそ、味の決め手のはちみつには上質のものを。(撮影用食器協力:ノリタケ)
「オーストラリア産ユーカリはちみつ&マヌカはちみつで楽しくお料理 ::ミタミタのはちみつレシピ::」のコーナーでは、ミタミタの蜂蜜を使った美味しいレシピをご紹介しています。過去に掲載されたミタミタはちみつのオリジナルレシピをご覧になりたい方は、「ミタミタのはちみつレシピ」アーカイブからどうぞ。
はちみつは種類によって甘さや風味が異なります。レシピ内のはちみつの分量は、ミタミタのユーカリはちみつとマヌカはちみつを使った場合の分量です。他のはちみつをお使いになる場合、特にお菓子やパンを作られる際は、はちみつの濃度や甘さに合わせて量を調節されることをお勧めします。