第12回 旬の食材がたっぷり入ったミタミタ風おしゃれチヂミ
2007/04/23
皆さん、お元気ですか?ミタミタ店長の岩佐です。桜の花もすっかり散って、美しい新緑の季節となりました。外に出て運動するのもとても気持ちよく、サイクリングやハイキングなどに本当によい季節となりましたね。日中はかなり気温も上がるようになり、軽い運動でも汗ばむくらいの暖かさ。風薫る爽やかなこの時期、運動して汗を流しお風呂に入ってサッパリしたら、そろそろ夕食にはちょっと軽めのビールや白ワインが欲しくなりませんか?今回はそんな時にピッタリ、旬の食材を使ってササッと出来る「ミタミタ風おしゃれチヂミ」2種をご紹介します。材料にはセリ、三つ葉、新生姜、桜海老、そしていつものようにミタミタのユーカリはちみつを使います。
撮影用食器協力:ノリタケ
上の写真の様に大皿に盛り付ければとても豪華に見えますから、ホームパーティーにもピッタリ。ちょっと「おしゃれ」なチヂミです。それではレシピをご説明しましょう。
【材料】
生地(4枚分)
・ 長いも・・・すりおろしたもの1カップ
・ 片栗粉・・・大さじ2
・ 卵・・・1個
・ 小麦粉・・・2カップ
・ 塩・・・ひとつまみ
・ 水・・・カップ1/2
・ ごま油・・・大さじ4(チヂミを焼く時に使う分です。)
「新生姜と桜海老のチヂミ」の具(2枚分)
・ 豚肉(細切れ)・・・100g
・ 新生姜・・・10cmくらいの大きさのもの1個
・ 桜海老・・・30g(好みに応じて加減して下さい。)
※豚肉の下味用調味料
・ はちみつ(*)、酒、醤油・・・各小さじ1/2
・ 塩、胡椒・・・少々
・ ごま油・・・小さじ1/4
芹と三つ葉のチヂミ用の具(2枚分)
・ 芹・・・1/2束
・ 三つ葉・・・1/2束
タレ
・ にんにく・・・1片(すりおろしておきます。)
・ 醤油・・・大さじ3
・ はちみつ(*)・・・小さじ1と1/2
・ 黒酢・・・大さじ2
・ 煎りごま・・・小さじ1
・ 粉唐辛子または一味・・・少々
・ ごま油・・・小さじ1
* 今回使ったハチミツは、素朴で優しい甘さがアジア料理にぴったりの、ユーカリはちみつシュガー・ガムです。
【作り方】
(1) 生地の材料を混ぜ合わせておきます。
(2) 「新生姜と桜海老のチヂミ」は、材料の豚肉に※の豚肉の下味用調味料の内ごま油以外の調味料をよく揉み込み、最後にごま油を揉み込んでおきます。新ショウガは千切りにしておきます。
(3) 「芹と三つ葉のチヂミ」は、芹と三つ葉をよく洗って2cmくらいの長さに切っておきます。
(4) タレの材料をよく混ぜておきます。
(5) よく熱したフライパンにごま油大さじ1を入れ、(1)の生地1/4の分量に「新生姜と桜海老のチヂミ」用の具を半分入れたものを、スプーンやお玉でフライパンに押し付けるように広げます。
(6) 片面に焼き色がついたらひっくり返し、フライ返しで押し付けるようにして焼きます。
(7) 「新生姜と桜海老のチヂミ」用の残りの具を入れて、もう1枚も同じように焼きます。
(8) 「芹と三つ葉のチヂミ」用の具も半分に分け、生地に混ぜて1枚ずつ焼きます。
(6) 焼きあがったら好みの大きさに切り、アツアツのものにタレをつけ、お好みで胡麻、刻んだあさつきをかけて食べます。
(Recipe by Y.Iwasa. Recipe for Seri & Mitsuba no Chijumi by N. Iwasa.)
撮影用食器協力:ノリタケ
新生姜と桜海老のチヂミは、桜海老の香ばしさと新ショウガの風味がよく合って、とっても美味♪ 新ショウガがたっぷり入っていて「辛すぎるのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、辛さは殆どありません。生姜が桜海老と豚肉の旨味を引き立て、後を引く美味しさです。一方芹と三つ葉のチヂミはさっぱりした味。旬の野菜をたっぷり食べることが出来ます。野菜嫌いの子供たちもこれなら大丈夫。そして、この2つのチヂミを更に美味しくするミタミタオリジナルのタレは、アジアのお料理によく合うミタミタのユーカリはちみつシュガー・ガムを加えることによって、酢の酸味が和らいでまろやかになり、タレとして全体の味がしっかりまとまるから不思議です。はちみつは本当に「魔法の調味料」ですね。
さあ、出来立てのアツアツのチヂミを食べながら、乾杯!
♪Mitta Mitta からのアドバイス♪
・バリエーションとして、芹と三つ葉のチヂミに細かく刻んだチーズや粉チーズを入れれば、ちょっと洋風のおつまみにもなります。
このレシピに使ったハチミツは、ユーカリはちみつのシュガー・ガムです。
ハーブの風味とさっぱりした後味、ユーカリはちみつのアイアン・バークもおススメです。
桜海老の香ばしさと生姜の風味がピッタリの「新ショウガと桜海老のチヂミ」と
芹と三つ葉の香りを楽しむさっぱり味の「芹と三つ葉のチヂミ」。
簡単に出来ますから、是非お試し下さいね!
はちみつは種類によって甘さや風味が異なります。レシピ内のはちみつの分量は、ミタミタのユーカリはちみつとマヌカはちみつを使った場合の分量です。他のはちみつをお使いになる場合、特にお菓子やパンを作られる際は、はちみつの濃度や甘さに合わせて量を調節されることをお勧めします。