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石巻市でボランティア

4月29日〜5月1日まで、宮城県石巻市で泥出しと瓦礫撤去のボランティア活動をしてきました。

28日夜7時過ぎに名古屋を出発して、現地に到着したのは翌朝の6時頃。高速道路のSAではトイレ休憩を取ったのみで、ひたすら走り続けたにも拘わらず、正味10時間くらいかかりました。これまでに私が訪れたことがある最北の地は新潟。でもここから更に名古屋−新潟間と同じくらいの距離を走らないと着かない宮城は、本当に遠いところなんだなあととつくづく思いました。

石巻市に着くと、まずボランティアの申込先の事務所がある石巻専修大学のキャンパスへ。ここで身支度を整え、渡波地区に向かいました。

石巻市ボランティア1

テレビや新聞を見て被災地の様子についてある程度理解していたつもりでしたが、渡波地区に到着し実際に自分の目で見て初めて、いかに今回の災害が大変なものであったかが分かりました。

家の中に車が突っ込んだままの所、一階の部分が殆ど津波で破壊され、その上に二階部分がいつ崩れ落ちてもおかしくない不安定な状態で残っている民家。道路も、地震でひびが入ったり波打ったりして、ゆっくり車を走らせないといけません。この地区には水産物の加工工場が多く、瓦礫や泥と一緒に流されて堆積したイカや魚が腐敗して異臭を放っていました。もっと早くから作業ができれば良かったのでしょうけれど、被災された方々やボランティアがこの地区に入ることが出来るようになったのは、自衛隊などによる道路の瓦礫撤去で車が入れられるようになってからとのこと。ですから、本当につい最近のことなのだそうです。

石巻市ボランティア2

我々が到着した時には、確かに道路の瓦礫は撤去されていましたが、建物の周りは勿論のこと、家の中の瓦礫や泥はそのままの状態。お手伝いに伺ったお宅でこういった瓦礫や泥を除去し、家具など家の中のものを外に運び出す作業を行ないました。

瓦礫と一緒にキッチンの食器棚の中にまでヘドロや砂が流れ込んでいるようなお宅が殆どで、避難所から自宅に片付けに戻られた皆さんは、変わり果てたご自宅を目にして、どれだけ落胆し心を痛めたことでしょう。しかしどのお宅でも、作業に伺うと「悲しんでばかりいられないよね」「頑張らなくちゃね」と話しながら、我々と一緒に片付けをしておられました。その前向きな姿勢には、本当に頭が下がる思いでした。

休みの関係で現地では2日半しか作業ができませんでしたが、微力ながらも被災された方々のお役に立つことができ、行って本当に良かったと思いました。石巻市の他にも、岩手県沿岸の町などで津波の被害を受けて未だに殆ど手付かずの状態のところが沢山あると聞きます。ですから、今後も暫くはボランティアが必要とされるようです。ただ、ボランティアをお考えの方は既にご承知のこととは思いますが、どうか予め現地との連絡・確認を取った上で行って下さい。連絡もせずに現地入りし、受け入れられなかったと被災された方に不満を漏らしたという非常に残念なケースも耳にしました。折角の好意を無駄にしないためにも、思い付きで行動に移してしまうのではなく、まずは事前確認・準備をお忘れなく。何も考えずに現地に入って、被災者の皆さんに迷惑をかけてしまっては本末転倒です。

被災地の皆さんが普段の生活に戻れるためには、まだまだ時間がかかるかもしれませんが、一日も早くその日が訪れますよう、心からお祈り致します。

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