第13回 ユーカリはちみつグレー・ボックスと生クリームの相性ピッタリ!スコーンで楽しいティータイム
2007/05/06
こんにちは。ミタミタ店長の岩佐です。皆さんゴールデンウイークはどのようにして過ごされましたか?連休最後の日は全国的に雨のところが殆どでしたが、全体的には爽やかで気持ち良い日が多く、お天気には恵まれましたね。ミタミタはゴールデンウイーク中も平常どおり営業していましたので、私は旅行に行ったりすることは出来ませんでしたが、週末に香嵐渓にサイクリングに行ってきました。香嵐渓は
さて、新緑が美しく気持ちの良いこの季節、お庭やベランダでティータイムといきませんか?紅茶のお供は、ユーカリはちみつグレー・ボックスとホイップした生クリームをたっぷりつけたスコーン。グレー・ボックスは「ユーカリはちみつのプリンス」と呼ぶに相応しく大変上品で、豊かなコクとバランスが取れた味のはちみつです。優しく丸みのある甘さがシンプルなスコーンに良く合います。スコーンは作り方もとても簡単であっという間に出来上がってしまいますから、お子さんのいるご家庭でしたら、週末一緒に作ってみてはいかがでしょう?無添加ですし、子供たちのおやつにもお薦めです
撮影用食器協力:ノリタケ
それではレシピをご説明しましょう。
【材料】(5cmの型を使うと15個くらい出来ます)
・ 小麦粉(薄力粉)・・・2カップ
・ ベーキングパウダー・・・小さじ3
・ 塩・・・ひとつまみ
・ はちみつ(※)・・・小さじ1
・ バター・・・30g(冷蔵庫で冷やしたもの)
・ 牛乳・・・3/4カップ
・ 牛乳(焼く前にスコーンの表面に塗ります)・・・少々
・ 生クリーム・・・200ml
※ 今回使ったハチミツは、上品で丸みのある甘さがホイップした生クリームとスコーンにぴったり、ユーカリはちみつグレー・ボックスです。
【作り方】
(1) 冷たい生クリームを角がピンと立つまで泡立て、冷蔵庫に入れておきます。オーブンは250℃に温めておきます。
(2) 薄力粉、ベーキングパウダー、塩を振るいにかけてボウルに入れ、5mm角くらいの大きさに切ったバターを加えて、指で揉むようにして粉とよく混ぜます。
(3) (2)の真ん中にくぼみを作り、はちみつと牛乳を加えて手早く混ぜます。(結構生地が柔らかいので、ついつい小麦粉を足したくなりますが、ここはグッと我慢です。)
(4) 打ち粉をした台の上で(3)を軽く捏ね、麺棒で1.5cmくらいの厚さに伸ばします。
(5) 直径5cmの丸い型で生地をくり抜き、ベーキングシートを敷いた天板に仲良くくっつけて4列くらいに並べます。
(6) 天板に並べたスコーン上の部分に、刷毛で牛乳を塗ります。
(7) 250℃に予熱したオーブンに入れ、13~15分ほど焼きます。
(8) 焼きあがって粗熱が取れたら、くっついているスコーンを手で分けてお皿に盛り、ホイップした生クリームとユーカリはちみつグレー・ボックスを添えてサーブします。香り高い紅茶と一緒にどうぞ。
(Recipe by N. Iwasa.)
撮影用食器協力:ノリタケ
いかがですか? シンプルな材料で本当に簡単に短時間で出来てしまうのですが、これがなかなかイケるんです。形が多少いびつになってしまっても気にしない気にしない。
スコーンは勿論焼きたてが美味しいのですが、冷めてもOKです。食べる時には横半分に切って、ホイップした生クリームをたっぷりつけ、グレー・ボックスはちみつをかけます。グレー・ボックスの優しく上品な味と生クリームのコク、そしてふんわり軽いスコーンのコンビネーションは、あくまでも上品。紅茶が良く合います。
スコーンは、オーストラリアではよくデヴォンシャイアー・ティー(Devonshire tea)といって、紅茶と一緒にジャムとホイップした生クリームと一緒に食べます。この習慣はそもそも英国のデヴォンシャイアーから来たもので、元英国領であったオーストラリアでは今でもモーニングティーやアフタヌーンティーにスコーンがよく食べられています。今回は、ミタミタ風にジャムの代わりにはちみつを使いました。スコーンは、グレー・ボックスのほかにバタースコッチ風味のユーカリはちみつカマルーカとも相性がとても良いので、こちらも是非お試し下さいね。
♪Mitta Mitta からのアドバイス♪
・スコーンは良く冷ました後、ビニール袋に入れて冷凍保存も出来ます。自然解凍し室温に戻せばそのまま食べられます。温める場合には、お皿に載せて電子レンジで40~60秒程度チン♪して下さい。
・ホイップした生クリームも、タッパーなどの容器に入れて保存することが出来ますよ。
このレシピに使ったハチミツは、ユーカリはちみつのグレー・ボックスです。
バタースコッチの風味がクリームとよく合う、ユーカリはちみつのカマルーカもおススメです。
撮影用食器協力:ノリタケ
はちみつは種類によって甘さや風味が異なります。レシピ内のはちみつの分量は、ミタミタのユーカリはちみつとマヌカはちみつを使った場合の分量です。他のはちみつをお使いになる場合、特にお菓子やパンを作られる際は、はちみつの濃度や甘さに合わせて量を調節されることをお勧めします。