第86回 夏野菜がたっぷり食べられる「茄子とピーマンのミタミタ風サブジ」
第86回 2013/06/24
夏野菜がたっぷり食べられる「茄子とピーマンのミタミタ風サブジ」
梅雨に入った途端に良いお天気が続き、一体どうなってしまったんだろうと思っていたのですが、先週末から梅雨らしい日が続いてホッとしています。梅雨の時季は雨が多く蒸し暑くて快適ではありませんが、稲作には豊富な水を供給してくれる大切な季節ですから。今年もおいしいお米ができますように。
さて、お米の話が出たところで、今月のはちみつレシピをご紹介しましょう。これからどんどんおいしくなる茄子とピーマンを使ったインド風ご飯のお供「茄子とピーマンのサブジ」です。
サブジというのは、インドの野菜の炒め煮・蒸し煮料理ですが、これをミタミタ風にアレンジしてみました。野菜がたっぷり食べられるレシピです。このレシピにはどんなお料理にも向いているマイルドな風味のオーストラリア産ユーカリはちみつイエロー・ガムを使いました。
ではレシピです。
【材 料】(4人分)
・ 茄子・・・3本
・ ピーマン・・・3個
・ 玉ねぎ・・・1/2個
・ にんにく・・・3かけ
・ 生姜・・・にんにくと同量
・ サラダ油・・・大さじ6
・ コリアンダーパウダー・・・大さじ1弱
・ クミン・・・大さじ1弱
・ ターメリック・・・小さじ1/4
・ ガラムマサラ・・・小さじ1
・ 粉唐辛子・・・適宜
・ ケチャップ・・・大さじ1弱
・ ヨーグルト・・・大さじ3
・ はちみつ(※)・・・大さじ1
・ 塩・・・小さじ3/4
※ このレシピには、和洋中エスニックとどんなお料理にも向くオーストラリア産ユーカリはちみつイエロー・ガムを使いました。
【作り方】
(1) にんにくと生姜をみじん切りにします。
(2) 茄子はヘタを取って1cm幅の輪切り、ピーマンはヘタと種をくり抜いて、同じく1cmの輪切りにします。玉ねぎも1cm幅に切ります。
(3) フライパンに油を入れて弱火にかけ、(1)とコリアンダーパウダー、クミン、ターメリックを入れて2分程炒めます。
(4) にんにくと生姜の香りが出たら中火にし、玉ねぎを入れて1分ほど炒めます。茄子とピーマンを加え、オイルを全体に絡めながら2、3分程度炒めます。
(5) 粉唐辛子、ケチャップ、ヨーグルト、はちみつ、塩を加え、蓋をして弱火で10分程度蒸し煮にします。
(6) 蓋を取ってガラムマサラを加え、時々かき混ぜながら水分を飛ばしたら出来上がりです。
(Recipe by N. Iwasa)
はちみつを加えることで旨味がぐっと増し、サプジが一層美味しくなります。スパイスたっぷりで、ご飯がすすむエキゾチックな野菜料理です。温かいものも美味しいのですが、冷たいものはトーストに載せてもおいしいですよ。また、ハムやゆでた鶏肉と一緒にバゲットに挟めば、ちょっと豪華なサンドイッチになります。
♪♪♪Mitta Mittaからのアドバイス♪♪♪
・ 油の量が多くて驚かれるかもしれませんが、香辛料やニンニクなどの風味を移した油を野菜にまんべんなく絡めるため、分量通りで作って下さい。
「茄子とピーマンのミタミタ風サプジ」に使ったハチミツは、どんなお料理にも合うオーストラリア産ユーカリはちみつイエロー・ガムです。
コクと深みのある味わいのオーストラリア産ユーカリはちみつグレー・ボックスや、ハーブやお茶の風味のオーストラリア産ユーカリはちみつペパーミントもこのレシピに適しています。
「オーストラリア産ユーカリはちみつ&マヌカはちみつで楽しくお料理 ::ミタミタのはちみつレシピ::」のコーナーでは、ミタミタの蜂蜜を使った美味しいレシピをご紹介しています。過去に掲載されたミタミタはちみつのオリジナルレシピをご覧になりたい方は、「ミタミタのはちみつレシピ」アーカイブからどうぞ。
はちみつは種類によって甘さや風味が異なります。レシピ内のはちみつの分量は、ミタミタのユーカリはちみつとマヌカはちみつを使った場合の分量です。他のはちみつをお使いになる場合、特にお菓子やパンを作られる際は、はちみつの濃度や甘さに合わせて量を調節されることをお勧めします。