第87回 夏はやっぱりカレー!ユーカリはちみつペパーミントで作る「ひよこ豆のカレー」
第87回 2013/07/25
夏はやっぱりカレー!ユーカリはちみつペパーミントで作る「ひよこ豆のカレー」
子供たちにとっては待ちに待った楽しい夏休みが始まりました。商店街を元気に走り回る子供たちの声、賑やかに鳴くセミの声、じりじりと照りつける太陽・・・。いよいよ夏本番ですね。そして、夏と言えばやっぱりカレー!今回はお肉を使わないベジタリアンカレー「ひよこ豆のカレー」をご紹介します。
今回のレシピはトマトと相性が良い、ハーブや紅茶の風味を持つオーストラリア産ユーカリはちみつペパーミントを使いました。はちみつとカレーの組み合わせは、某社のカレーCMでもご承知の通りですね。はちみつを加えることでトマトの酸味が程よく和らぎ、味に厚みが出てとてもおいしくなります。トマトとひよこ豆たっぷりの、ヘルシーでとってもおいしいカレーです。
ではレシピです。
【材 料】(作りやすい分量 6人分)
・ ひよこ豆(乾燥)・・・200g
・ ひよこ豆のゆで汁・・・カップ1
・ 玉ねぎ(大)・・・1個
・ にんにく・・・5かけ
・ 裏ごしトマト・・・700g
・ ターメリック・・・大さじ3
・ クミン・・・小さじ1/2
・ 粉唐辛子・・・大さじ1/3~1/2程度(好みで調整)
・ フェンネルシード・・・20粒程度
・ 塩・・・小さじ1/2弱
・ コンソメ・・・3個
・ サラダ油・・・大さじ2強
・ はちみつ(※)・・・大さじ2
・ コリアンダー(生)・・・適宜(盛り付け用)
※ このレシピには、ハーブの風味のオーストラリア産ユーカリはちみつペパーミントを使いました。
【作り方】
(1) さっと洗って3倍程度の水に一晩漬けたひよこ豆の水気を切り、豆の2倍の量の水と一緒に鍋に入れて沸騰させます。蓋をして豆が軟らかくなるまで弱火~中火で40~1時間程度煮ます。(時々水を足して、豆が水から出ないようにして下さい。)
(2) (1)の茹で汁1カップ分を取り分け、豆は水気を切ります。
(3) 玉ねぎは大きめのみじん切り、にんにくは普通のみじん切りにします。
(4) 鍋にサラダ油を入れ、(3)を入れて弱めの中火で透明になるまで炒めます。
(5) (4)にターメリック、クミン、粉唐辛子、フェンネルシードを加えて3分ほど炒めます。
(6) (5)に(2)の豆を入れ、木べらで3割程度潰しながら2、3分炒めたら、(2)の茹で汁、コンソメ、裏ごしトマト、塩、はちみつを加えます。
(7) 時々かき混ぜながら15分ほど煮て出来上がりです。お好みで、刻んだコリアンダーを添えます。トマトと豚肉のカレーのページでご紹介しているターメリックライスや、ナンと一緒にどうぞ。
(Recipe by N. Iwasa)
ひよこ豆の下準備さえ終了すれば、あとはとても簡単に作れます。お肉は使わないベジタリアンレシピですが、トマトとはちみつの旨味がつまったグレービーが濃厚な味わいですから、十分に満足します。豆類は煮豆でしか食べないという方も、是非挑戦してみて下さい。
♪♪♪Mitta Mittaからのアドバイス♪♪♪
・ 裏ごしトマトがない場合は、トマト缶(ダイス)をお使い下さい。
・ 出来立てもおいしいですが、一晩おくと更に美味しくなります。
・ ショートパスタのペンネやリガトーニを合わせてもいいですね。
「ひよこ豆のカレー」には、ハーブやお茶の風味を持つオーストラリア産ユーカリはちみつペパーミントを使いました。
ハーブの風味のオーストラリア産マヌカハニーや、まろやかな味わいのオーストラリア産ユーカリはちみつイエロー・ガムでもおいしく作ることができます。
コクと深みのある味わいのオーストラリア産ユーカリはちみつグレー・ボックスや、もこのレシピに適しています。
「オーストラリア産ユーカリはちみつ&マヌカはちみつで楽しくお料理 ::ミタミタのはちみつレシピ::」のコーナーでは、ミタミタの蜂蜜を使った美味しいレシピをご紹介しています。過去に掲載されたミタミタはちみつのオリジナルレシピをご覧になりたい方は、「ミタミタのはちみつレシピ」アーカイブからどうぞ。
はちみつは種類によって甘さや風味が異なります。レシピ内のはちみつの分量は、ミタミタのユーカリはちみつとマヌカはちみつを使った場合の分量です。他のはちみつをお使いになる場合、特にお菓子やパンを作られる際は、はちみつの濃度や甘さに合わせて量を調節されることをお勧めします。