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オーストラリア産はちみつ専門店ミタミタヘッダーバナー

第25回 冬のおつまみ「甘海老とイカのはちみつヤンニョム和え」

2008/01/22

皆さん、こんにちは。ミタミタ店長の岩佐です。さて、昨日は大寒でした。これから2月にかけて寒さが最も厳しくなります。年末年始はかなり冷え込んだものの、その後は比較的暖かい日が多く「今年は暖冬かな?」と思っていましたが、また冬らしい寒さが戻ってきました。暖かいほうが快適なことは間違いありませんが、早朝に身を切るような寒さの中ジョギングをしていると、頭の中がスッキリして気分爽快。気持ちよく一日を始められますから、冬もいいものだな~と思います。

はちみつを使ったアイデアいろいろ甘海老とイカのはちみつヤンニョム和え0

陣馬形山から眺める宝剣岳 美しい雪山を眺めることは、私の冬の楽しみの一つです。
200816日撮影

ところで、私は以前シンガポールに3ヶ月ほど滞在したことがあるのですが、シンガポールはご存知のように赤道直下に位置し、気候も一年を通じて高温多湿のため、当然のことながら服装も一年中夏物です。従って、シンガポーリアン(特に若者)にとっては、タートルネックのセーターやコートを着ることが憧れのようです。ですから、熱帯モンスーン気候の国でありながら、私が滞在のためシンガポールに到着した4月初旬には、驚いたことにデパートなどで分厚いウールのセーターやコートの「冬物セール」をやっていました。「こんなの、この暑いシンガポールでいつ着るんだろ?」と思ったんですが、今考えると「ロングコートを着て颯爽と街を歩いてみたい」という消費者のニーズもさることながら、海外に行ったりする人用としても販売されていたのかも知れませんね。

寒いのが大の苦手!と言う人にとっては、シンガポールのような常夏の国は理想的なのかもしれませんが、寒い冬があればこそ春の訪れが一層ありがたく嬉しく感じられるもの。春夏秋冬と季節の移り変わりを楽しめるのが日本の良いところですから、ポジティブに冬を楽しみませんか?例えばスキーやラグビー観戦などアクティブな楽しみ方も良いですし、こたつに入ってココアやはちみつ入りホットミルクなどを飲みながら、ゆったりとした気分で好きな音楽を聴いたり本を読んだりするのもいいものです。また、美味しい鍋物を食べながら熱燗で一杯という楽しみ方が出来るのも、この季節ならではですね。

さてお酒の話が出たところで、今回は冬に美味しいお酒のつまみをご紹介しましょう。昨年の1月にミタミタのウェブサイトではちみつ入りのキムチをご紹介しましたが、今回はそのキムチに使ったはちみつ入りヤンニョムを利用した冬のおつまみ、「甘海老とイカのはちみつヤンニョム和え」です。このレシピには、ユーカリはちみつレッド・ストリンギーバークを使いました。

はちみつを使ったアイデアいろいろ甘海老とイカのはちみつヤンニョム和え1

このレシピに使うヤンニョムには色々な材料が必要なために、「少しだけ作る」ということが難しいのですが、小分けにして冷凍保存が出来ますのでまとめて作っておかれることをおすすめします。このヤンニョムは、和え物のほか、チキンストックを加えてそこにお好みのお肉(豚や鶏が良く合います)や豆腐、野菜を入れれば、ポカポカ温まるお鍋になりますし、勿論キムチ作りにも使えます。お味噌などと混ぜてお肉を漬け込み、網焼きにしたりするのも良いでしょう。そんなわけで色々と応用が利きますので、下ごしらえに少々手間がかかりますが、面倒がらずに休日などに是非作ってみてください。

それではレシピをご説明しましょう。

【材料】

●はちみつ入り
ヤンニョムの材料(※1)●
<
材料A>
・ りんご・・・1
・ 柿・・・1
・ にんにく・・・1~2玉(お好みで)
・ 生姜(皮付き)・・・大1
・ あみ塩辛・・・1瓶(140g)
・ いか塩辛・・・1/3カップ
・ 干し桜海老・・・1/2カップ
・ 甘エビ(刺身用)・・・8尾(頭の目から先の部分と、尾、足を調理バサミで切っておく)
・ ホタテ(刺身用)・・・4
<
材料B>
・ 唐辛子(あれば韓国産のもの)・・・細びき、中びき、粗びきを各1/2カップ程度

・ 塩・・・大さじ2
・ 昆布粉末・・・大さじ1杯半
・ 煮干粉末・・・大さじ1
・ はちみつ・・・大さじ2杯(※2
・ にら、わけぎ、芹・・・各1束(3cmの長さに切っておく)
・ 大根・・・5cm(千切りにして塩少々をまぶし数分置き、水気をしっかり絞ったもの)
・ 人参・・・1/2本(千切りにして塩少々をまぶし数分置き、水気をしっかり絞ったもの)


●和え物の材料●(3~4人分)

・ イカ(刺身用)・・・100g
・ 甘エビ(刺身用)・・・30尾程度

・ せり、みつば、韮、紫蘇、葱、生姜等お好みの薬味・・・合わせて2カップ分
  (生姜は千切り、その他の材料は大きめのみじん切りにします。)
・ ヤンニョム・・・大さじ3
・ 塩・・・小さじ1
・ 醤油・・・大さじ2
・ 胡麻油・・・小さじ1
・ いりごま・・・適宜
・ はちみつ・・・小さじ1杯弱
(※2

1 白菜2玉でキムチを作る時の分量ですので、かなりの量が出来ます。あまり量が多すぎるようでしたら、全ての材料を半分に減らして作ってみてください。
2 今回使ったハチミツは、エキゾチックなお料理によく合うユーカリはちみつレッド・ストリンギーバークです。

【作り方】

●まずはちみつ入りヤンニョムを作ります●

(1) ヤンニョムの材料Aをフードプロセッサーにかけます。
(2) (1)をボールに移し、材料Bを加えてゴムべらでよく混ぜ合わせます。
甘エビなどの下ごしらえの面倒臭さを除けば、なんとこれで出来上がり。味を馴染ませるために、出来れば和え物を作る前日に作っておいて冷蔵庫でひと晩寝かせておくと、一層美味しくなります。

●では和え物を作りましょう●

(1) イカは小さめの短冊切り、甘エビは殻と尻尾を取って大きければ半分に切り、それぞれ別々のボウルに入れます。
(2) (1)のイカと甘海老に、はちみつ小さじ1/2ずつを入れて混ぜます。
(3) ヤンニョム、塩、醤油を半分に分け、イカとエビに加えてよく混ぜます。
(4) 薬味を半分に分け、(3)のイカとエビに加えてサッと混ぜ、仕上げに同じく半量ずつの胡麻油といりごまを入れて混ぜます。

(Recipe by Y. Iwasa.)

はちみつを使ったアイデアいろいろ甘海老とイカのはちみつヤンニョム和え2

イカのはちみつヤンニョム和え



甘エビのはちみつヤンニョム和え

イカと甘海老のはちみつヤンニョム和えは、はちみつヤンニョムの辛さと旨味、そしてシーフードとの味の調和が素晴らしく、お酒が美味しくなるおつまみです。1月から3月にかけては甘エビがおいしい時季。旬の甘エビのちょっと変わった食べ方としてお試し下さい。また、お好みで鶉の卵の黄身と海苔を添えれば、韓国風シーフード・タルタルステーキといった感じのリッチなおつまみに早変わり。焼酎のお湯割りやオンザロック、日本酒の熱燗と合わせてどうぞ♪

たっぷり出来上がったヤンニョムですが、はちみつヤンニョム和えを作るついでに、折角ですからミタミタの美味しいキムチも作ってみてはいかがでしょうか。(白菜のキムチのレシピ。)

Mitta Mitta からのアドバイス

・ はちみつヤンニョム和えは、アツアツの炊きたてご飯にのせて食べると、これがまた最高です。
・ イカのはちみつヤンニョム和えに納豆を加えれば、また違ったおいしさに!こちらも美味です。ご飯が止まらなくなるほど相性がぴったりです。

このレシピに使ったハチミツは、エキゾチックなお料理にぴったりのユーカリはちみつレッド・ストリンギーバークです

ユーカリはちみつレッドストリンギーバーク

  

はちみつを使ったアイデアいろいろ甘海老とイカのはちみつヤンニョム和え4

はちみつヤンニョム和えは、ご飯のおかずに、そしてお酒の肴にぴったり。お試しあれ!

「オーストラリア産ユーカリはちみつ&マヌカはちみつで楽しくお料理 ::ミタミタのはちみつレシピ::」のコーナーでは、ミタミタの蜂蜜を使った美味しいレシピをご紹介しています。過去に掲載されたミタミタはちみつのオリジナルレシピをご覧になりたい方は、「ミタミタのはちみつレシピ」アーカイブからどうぞ。

はちみつは種類によって甘さや風味が異なります。レシピ内のはちみつの分量は、ミタミタのユーカリはちみつとマヌカはちみつを使った場合の分量です。他のはちみつをお使いになる場合、特にお菓子やパンを作られる際は、はちみつの濃度や甘さに合わせて量を調節されることをお勧めします。

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